ロン・カーター Orfeu |
2006/05/19(Fri)
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![]() Orfeu / Ron Carter お天気悪くてうんざりしますねぇ。この時期、夏が近づくとボザノバが聴きたくなりますが、これはロン・カーターのボサノバアルバムです。 ロン・カーターはジャズ界最高峰ジャズ・ベースの神様。ロン・カーターは60年代にマイルス・デイヴィスのクインテットに参加しマイルス黄金期を文字通り支え、ハービー・ハンコック、トニー・ウィリアムスと『不動のリズム・セクション』を行い、60年代の頂点を極めました。80年代にはサントリー・ホワイトのTVコマーシャルに出演し評判を呼び、同コマーシャルの使用曲を含むアルバムは大ヒット。90年代に「G線上のアリア」で初めてバッハを取り上げ、その後もクラシックをテーマにしたアルバムを発表。 本作はロン・カーター初のボサノバのアルバムで、SJ誌ゴールドディスクにも選定。ギターになんと、ビル・フリゼール。セクステット構成の豪華版サウンドでフュージョンファンも楽しめる内容になってます。アントニオ・カルロス・ジョビンのセッションにも参加したことから、ボサノバ音楽への傾倒と理解も厚く、このアルバムはボサノバということですがボサノバというよりも聴きやすい南米音楽というかんじ。 長身のロン・カーター、もちろん現役バリバリ。知的で文句なくカッコいいおじさんですが、時々「いかりや長さん」ともタブるんですけど・・・♪ |
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