お掃除もはかどるウキウキジャズ |
2006/09/21(Thu)
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![]() Everybody Likes / Hampton Hawes すかっ!と秋晴れのなか、お掃除しながらかけたアルバムです。 このワニ君 可愛いですねぇ。 georgeさんが紹介されていて前から気になっていたワニ君アルバム。立ち寄った渋谷Dユニオンで見つけました。一度見たら忘れないジャケットですもんね。これ。 このアルバム、トリオ盤がシリーズで出ており、世評ではVol1がNO.1という事になっているのですが、このワニ君のVol3もとっても楽しくなれるアルバム。 戦後駐留軍の兵士として在日していたハンプトン・ホーズは、その名前から"ウマ"さんの愛称で親しまれ(戦後当時のことは私はもちろん知りませんよー)日本のジャズ・ミュージシャンに多大な影響を与えたピアニスト。このアルバムはハンプトン・ホーズ初期のもの。 パウエルの影響を受けているのですが間の取り方が独特でブルース・フィーリングに溢れ、どこかが違う一味が心に響きます。Vol1はジャズ大好き♪と思えるとっても楽しい一枚。このVol3もワニ君の表情どうり気持ちよく楽しめ、ウキウキとお掃除もはかどるアルバムですよ~♪ ここでのオリジナル曲「 Cookin' the Blues」はスタンダードの多いアルバム中でもノリノリ。 バラットのガーシュウィン「Embraceable You」と、ソロの「Polka Dots and Moonbeams」も好きです。 |
パソコン復帰 |
2006/09/20(Wed)
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パソコンやっと復帰しました~!
少しずつになりますが、皆さまの所にまたおじゃまさせていただきますので、よろしくお願いいたします^^ 先日の写真はIKEA横浜店で、正解者多数。(なんでわかったんでしょ"^_^") 車でたまたま通ったのですが渋滞で大変なことになっていて、車も入れない状態だったのでお店はみてないのです。この渋滞 今だけの現象ならいいんですけど。 お店なかなか面白いらしいので、ほとぼりが冷めたらいってみようっと。 夏のお花が今年は全体に調子が悪く咲かないものが多かったので、多年草も含めてかなり整理しました。でもまだこれは一部。 ワッサワッサだった 挿し木3年目のアイビーゼラニウム詰め合わせ を枯らしてしまった! 枯れたのはこの詰め合わせだけですが大きく育っていたのでショック... はぁ・・・ オリズルランのランナーから伸びたものを、右下ゼラニウムの鉢に植えたら、ひと夏でこんな大きくなりました。 ![]() 夏の花も終わりかけ今はほとんどお花咲いてない状態。整理した大型コンテナがゴロゴロしてるので、なんとかしなきゃ。 そんなわけで葉っぱだらけですが、左は10年以上になる金のなる木から挿し木したもの。右はセダムの詰め合わせで、赤紫の葉っぱはパープルナイト。 ![]() ![]() |
ちょっとフランク永井な グラント・グリーン |
2006/09/15(Fri)
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![]() IDLE MOMENTS / GRANT GREEN グラント・グリーンの本が一冊出ているそうなのですが、このところ評価があがってきてるのですね。哀愁に満ちたグラント・グリーンは数回書きましたが、これは完全に夜ムードで、特に今日のように小雨が降る夜に似合います。 作り手はいかにリスナーに退屈させないかを苦労するのだと思いますが、このアルバムは直訳で「退屈なひととき」を表現した音楽という、非常に希有なアルバムであるといえます。 マイナーのブルージーなテーマで始まり、このタイトル曲のこのうえなくマッタリ感を初めて聴いた時は、フランク永井のムード歌謡曲を思い起こしたのですが、私おかしいでしょうか!(笑) そして醸し出す雰囲気が○○駅前の○○商店街のはずれにありそうな古びたスナック(スナック菓子ではない)のイメージ あれなんです。 題名通り全編を通してけだるい雰囲気支配ですが、緊張感溢れる各人のソロが曲を引き締めてます。テーマの退屈なムードを壊さないように、慎重に丁寧に演奏し、名演です。これを聴くためにこのアルバムがあるといってもいいくらい。 サイドにボビー・ハッチャーソン、ジョー・ヘンダーソン。このアルバムは4曲入りで、「いかにもブルーノート」なアップテンポが2曲で、ほか1曲が「ケダルイ渋いモード」で演奏される「ジャンゴ」。MJQよりも私はこちらのジャンゴのほうがすきです。 ムード重視な方におすすめですが、無気力になりませんように~(#^.^#) |
花占い |
2006/09/12(Tue)
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こんなのがありました。 花占い
生年月日と血液型を入力すると、24種類の花タイプ いずれかの結果が表示されます 私の結果はアザミ(やっぱり私 地味ね、バラがよかったのに・・) ![]() 独創的という言葉がピッタリなアザミタイプ。とにかく、自分だけの特別ななにかを求めつづける個性のかたまりのような人です。 他の人には到底考え付かないようなことを成し遂げたりもしますが、好きなことに集中するパワーが半端ではないので、「変わり者」と呼ばれてしまうことも。 しかし、とても強い信念を持ち、絶対的な誇りがあるので、自分の理想に反していない限り、人がなんと言おうとも気になりません。 しかし、人のいない場所は苦手なので、都会を好む傾向にあるようです。 ![]() 干渉されたり、命令されたりすることを嫌うので、あれこれ言わずに静かに見守ってくれる、包容力のある相手を好きになることが多いようです。また、同じように夢中になる何かを持った相手も合うでしょう。 自分の恋愛を人に干渉されるのも嫌いなので、友人に恋愛相談することは少なく、自分で結論を出すことが多いようです。 ![]() 理数系や技術系に強く、コツコツとデータを集めては研究を重ねる、いわゆる学者型の仕事のこなし方をします。世間体などを気にすることなく、マイペースに努力をするので、後に大きな仕事を成し遂げる可能性有り。どちらかというと大器晩成型。 生年月日に関する占いは意識してなかった面でも当たる部分が多く、 自分を見つめなおしてみたり・・・・わたし恋愛観あたってますよ! さてあなたは? |
これ聴かずに死ねるか! |
2006/09/12(Tue)
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![]() Modern Touch / Marty Paich またジャズです。 ビックバンドはあまり聴かないのですが、これは何人かのお友達ブログでも紹介されていて、「棺桶盤」、またどなたかが「聴かずに死ねるか。」といわれていたので、これは聴くしかない! 「I GET A BOOT OUT OF YOU」「THE BROADWAY BIT」の2枚のアルバムがカップリングされたものでかつて「踊り子」「お風呂」として大ヒットし、今でもこのアルバムを捜しているアナログ・ファンが多いそうです。数年前に2in1国内盤として復活したものが廃盤に、そしてようやく輸入CDで入手しやすくなったもの。 優等生的なエリントンに比べ、リラックスして聞けるビックバンドもの。アートペッパー等ウエストコーストを代表するアーティストが勢ぞろいで悪いはずがありません。とっても楽しい~♪ ロック好きだった私ですが、マーティ・ペイチはデヴィッド・ペイチ(TOTO)の実父。入り方がそこからでも楽しめます。 全編で演奏しているアート・ペッパーとベースのスコット・ラファロがすごい。アート・ペッパーはこのころ麻薬のどん底にいたころですが、ペッパーのソロは絶品です。(ペッパーのビックバンドものは以前にも書きました。) エヴァンスとの共演が多いスコット・ラファロ、ラファロがベース弾いてるだけでもうれしい。アルバム全体を引き締めてる感じ。 「The Modern Touch」がこれがカッコイイ。 「It Don't Mean A Thing」のMel Lewisのドラムのカッコよさ、そしてソロまわしの楽しさ~ 「Love For Sale」のアレンジはとってもゾクゾクします。 ビッグバンドはうるさいし・・等、食わず嫌いしてる人にもお勧め。 やけにハイになれます♪ 1959年の録音ですが、斬新で新鮮さを感じます。 あ、このジャケットって眺めているだけでも嬉しい♪そうなのですが(ふ~ん、別に私はどうでもいいんですけど)、踊り子が表、お風呂が裏面だとよかったのにね。ぷぷぷ(笑 |
マリガン、モンクに文句? |
2006/09/11(Mon)
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![]() Mulligan Meets Monk / Gerry Mulligan ジェリー・マリガンとセロニアス・モンクの共演。 どちらがリーダーなのかわからないアルバムですが、そんなことはどっちでもいいこのアルバム。 バリトン・サックス・プレイヤーのジェリー・マリガンは都会的でクールなウエストコースト。共演者泣かせのモンクは、マイルスとのあの有名なクリスマス・セッションで「俺のソロのバックでは弾くな」とマイルスに言わせましたが、このアルバムはコルトレーンを従えてファイヴ・スポットに出演していたモンク最盛期の頃になります。 このミスマッチとも思える二人の組み合わせがなかなかです。 冒頭曲の「Round Midnight」から、二人が会話をしているかのような相性ばっちりなソロのやり取り。 「Rhythm a Ning」はモンク曲でヘンテコりんな曲ですが、マリガンのアドリブに誘発されたモンクがバックで頑張りました。 マリガンオリジナル「Desidedly」では、モンクが途中でピアノをやめてます。 俺の後ろで弾くな。とマリガンにいわれたのでしょうか(笑 このモンクとの共演をマリガンが望んだのだそう。 このスタイルが異なる二人の共演は互いに相手を刺激し触発するという良い形になってます。モンクワールドが好きな私には、おとなしくさっぱりとまとまりすぎた感はあるのですが、モンクが苦手なかたも安心して聴けるアルバムです。 |
世田谷サザエさん通り |
2006/09/09(Sat)
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太りすぎ~! |
2006/09/08(Fri)
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このこは娘の家のいたずらクゥちゃん。
PCのなかの自分の写真を覗いて「きゃわいぃぃ~♪」 動き回るので太る暇がありません。 ![]() タマの場合は、横たわるとお腹、すごいことになってます。食べてくれるからと喜んでる場合じゃなくなってきました。 タマが毎日キックをするので、同じ場所だけだんだん削れてきたダイニングの椅子の足。唯一ここでのキックが、タマの運動!? ![]() |
スタンリー・タレンタイン おとなのジャズ |
2006/09/07(Thu)
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![]() Blue Hour/Stanley Turrentine & the Three Sounds スタンリー・タレンタインは2度目になります。 このアルバムはジャズ評が抜群に面白いturuさんが「大人のアルバム」と評されていたものです。 turuさんのツボを得たアルバムレビューを読むと、同じアルバムのことを書くのは気がひけて書けにゃい・・・のです。50回以上100回は聴き込んだら書こうと思っているのですが、聴きたいものが沢山なのでいったいいつになるのかわかりません。 そこで秋も深まりそうな今日この頃ですから、もうそろそろでしょうか(^^♪ ・・・・とういわけで このアルバムはスリーサウンズとタレンタインのコラボレーション。 スリーサウンズはトリオで、ジーンハリス(ピアノ)アンドリューシンプキンス(ベース)ビルドディ(ドラム)。傾向としてはファンキーピアノトリオといえばわかりやすいでしょう。ファンキーピアノの代表格ホレスシルバーとは毛色はちがいますが。 タイトルにブルー、ハズレなしでした!! 夜のムードを演出しているジャケットがGoodなこのアルバムは、全編スローでブルーなけだるい雰囲気で、このジャケットのイメージのまま、大人のジャズです。 タレンタインのソウルフルなテナーとスリーサウンズの甘いトーンが朗々と響き渡り、これがとてもいい雰囲気ですよ~ 軽めのスリーサウンズも、コ細工してなくて力強くたくまいタレンタインと混ざると、アーシーな味わい深い感じになるんですね。スリーサウンズもトリオアルバムよりも、このような伴奏に回った演奏のほうが個人的には好きです。 スリーサウンズはあまり好まないというかたも、これからの季節にソウルジャズの醍醐味をどうぞ。 タレンタインのリーダー作では「Sugar」「Cherry」のヒット作があり、サイドメンとしても名前がみられるのですが私は深く知らなかったので、ちょっと意識して聴いてみようと思います。 |
シャワーの後で |
2006/09/05(Tue)
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2か月ぶりの入浴で、とっても小顔になりました。
段首でオヤジラインだった肩まわりもすっきり、 首のラインがまるでアビシニアンなシルエット(*^。^*) ![]() ところが 乾くと膨らむのよねぇ。 同一猫とは思えないシルエットの違いはどうなってるんですか、この段々アゴ。 この首周り、全部「毛」なのでしょうか・・・短毛のタマなのに。 ![]() |
今頃気づいた近所の草花たち |
2006/09/04(Mon)
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おともだちのアレッサさんさんのブログで知ったホウキ草を、今日マンションの下で発見しました。
ホウキ草の周りをみると、他にもいろいろお花がさいているので、めずらしく、おうちのまわりで写真撮ってみました。 実はホウキ草、今まで気にもとめず、多分雑草なのだとおもっていたのですが、昨日存在を知ってからは、近辺のお宅の玄関先に鉢植えがあるのを、今日いくつか見ました。 繊細で美しい葉っぱなんですね。 ![]() これは名前がわかりませんが、よく見かけるんですけれど、ここでは群集です。 私って、育てた花以外、知らないお花が多すぎ"^_^" ![]() おなじみコスモス。 白コスモスは失敗。花マクロ 難しいです~ ![]() ![]() 写真を撮っていたら、ハチ君が集まってきました。 やった~初めて虫が撮れましたぁ! って、なんで喜ぶんでしょうか。。。。 虫大嫌いな私なのに、写真撮ってうれしがってるし。 私も日々変化してます。 ![]() |
国際フォーラム 東京JAZZに行ってきました |
2006/09/03(Sun)
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![]() ジャズ友達のたんちゃんと、そしてジャズ好きな私の夫と共に、 昨日楽しみにしていた国際フォーラム「東京JAZZ2006」に出かけました。 この東京JAZZ2006、チケット争奪戦に敗れ去ったかたが多いとききました。ヤフオクで高騰中だったようです。 私達は真ん中の16列。これがとっても最適な席!! 昼の部は中だるみがあったと聞いていたので、夜の部で正解でした。 ニューヨークで活動している上原ひろみ。 私はテレビでチラッと見た程度でほとんど知らなかったのですが、日本を代表する若手天才的ジャズピアニストで16歳の時にチック・コリアと共演。 実物を見てびっくり!彼女の演奏は聴くというよりも見た方が絶対面白い!!感性がほとばしっていて、まさにアーティストという感じ。 小柄な体で飛び跳ね髪を振り乱し演奏する姿はまるで連獅子!!鍵盤を破壊するのではないかと思えるほど!あのキースエマーソンを思い起こしました。 息つく間を与えない密度の濃い楽曲、切れの良いサウンドは もぉ~凄いー!!の一言。 大変豊かな表情を持つ人で、演奏してるときの真剣さと楽しさが混じりあい、その表情がとても可愛いのが印象的で、ただただ「ポカ~ンと見ているだけ」の私でした。 グレートジャズトリオのハンク・ジョーンズ。 ジョーンズ三兄弟の長男にして未だ現役バリバリの大御所、私の一押しハンク・ジョーンズは、渋いスーツ姿で登場です。 思っていた通りAutumn Leavesやってくれました。 御歳88歳ですがあのパワー信じられません。やはり歴史を重ねた貫禄はすばらしく、全盛期に比べ多少衰えたといっても生で聴くのは鳥肌~。 それになんといってもあの笑顔がとってもチャ~ミングーーーー♪♪ こういう演奏を聴くと、ほかの若いの聴きたくなくなる んですけどね~ ちょっと(かなり)太ったチックコリアはノルウェーのトロンハイム・ジャズオーケストラ(2000年に共演)と共に登場。Return To Forever Spainで大変盛り上がりました。 1941年生まれですから、今年でもう65歳。氏のオフィシャルサイトから公演スケジュールを見ると、8~9月に7カ国というロード。65歳で定年どころか現役バリバリで世界をかけ回る人生はすばらしいです。 ジャズアーティストの65歳は現役として円熟の域ですわね。時代ごとに変化してきた彼ですが、チックコリアを聴くと、万年初心者な私、中途半端なジャズ耳を試される思いです。 6時半開演で、終了したのは11時半。 食事をしてお買い物をして、帰宅したのは2時でした。 |
チャーリー・ヘイデンとパット・メセニーのデュオ |
2006/09/01(Fri)
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![]() Charlie Haden&Pat Metheny/Missouri Sky 9月です。秋は寂しくなってしまいあまり好きではない私です。 すこしお休みしておりましたジャズカテゴリー再開♪ チャーリー・ヘイデンとパット・メセニーのデゥオで、二人のアコースティックな美しい世界が聴けます。メセニーのガットギターとチャーリーのアコースティックベースが混じり合い、これがなんだか悲しくなって、涙が出そうになります。静かなギターとベースが、秋を感じる今日この頃の、過ぎ行く夏空を眺めたりするのに似合いそう。 ミズーリはメセニーの出身地、そして、チャーリーも子供の頃に住んだことがあるとのことで、いろいろな思いが詰まった場所なのでしょう。このアルバムは、子供時代に夢見たミズーリの空の向こう側の遠い未来がイメージなのかもしれません。 パット・メセニーはもちろん、このチャーリー・ヘイデンは何とすてきな世界を作る人なのでしょう。アメリカ的な、広大で美しい風景が目の前に広がり、そしてミズーリを知らないのになぜか懐かしさを感じるのです。 このアルバム、ライヴ演奏2曲の映像とインタビューを収録したDVDのおまけがついた限定盤が出てるようです。メセニーファンならこちらのお宝映像付きが良いかも。 |
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