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オルガンのラリーヤング |
2006/07/10(Mon)
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![]() ラリー・ヤング/ Unity ジャズは何を書いたのかわからなくなってきました。先日カテゴリーを整理しましたが、猫あり花ありでごちゃごちゃだなぁ。いったい何ブログなのかわからなくなってまーす。 暑苦しいと言われそうですがオルガン。王道のジミー・スミスと、黒いジャック・マクダフを書きましたが、忘れてはいけないラリー・ヤング。ジミー・スミスのソウル・オルガンとは一線を画したシャープなオルガン・スタイルです。オルガンジャズという範疇を超えて、60年代ジャズの良さが満載のアルバムだと思います。 このアルバムでは、ウディ・ショウ、ジョー・ヘンダーソン、エルヴィン・ジョーンズという最強のサイド。 ウディ・ショウのオリジナル曲「Zoltan」はハンガリーの作曲家ゾルターン・コダーイのこと。歌劇『ハーリ・ヤーノシュ』からモチーフがとられている。ウディ・ショウは演奏のほうでも切れ味鋭くフレッシュなフレーズを連発。このひと好き。 ジョー・ヘンダーソンの集中力が素晴らしく、ジョーヘンが最も輝いていた時期。エルヴィン・ジョーンズは重量感のあるドラムがあおりまくり、完全燃焼。興味を持たれたら騙されたと思って聴いてみてください。 |
ジャック・マクダフ/The Honeydripper |
2006/06/21(Wed)
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![]() ジャック・マクダフ(org)/The Honeydripper このアルバムは渋好みなturuさんも紹介されています。 ブルーノートのオルガンがジミー・スミスならプレステッジはこのジャック・マクダフ。ここではまだデビュー間もないグラント・グリーンとともに漆黒のコテコテをやっています。プレスティッジはオルガン好きで、ブルーノートよりずっと黒い音を聴かせてくれますね。 このアルバムでは、グラント・グリーンのブルージーでアーシーなギターとジミー・フォレストの豪快テナーがもう全面が真っ黒。音楽で黒いって何?というご質問がありましたが、これは聴いて体験してみてくださいませ。 昔はジャズファンにとって、オルガンの入ったR&B寄りのジャズは聴くものじゃないという雰囲気があり、ジャズ喫茶ではまずリクエストなんてできなかったそうです。こっそり買ってこっそり家で聴いていたそうで・・(70年代にジャズ喫茶に入り浸っていたひとから聞きました。私はロック派だったのでその当時のジャズ喫茶は知りません) 家でこっそり聴いたオルガンジャズ・・こっそり家で・・・ってなんだか昔のビニ本の世界だわ(笑) ジャック・マクダフは特にくどいほどねっとりな演奏でこれにハマルとクセになります♪これからジャズをという方やモダンジャズ派にはおすすめしません。 |
ジミースミスとマクダフのオルガンジャズ |
2006/04/20(Thu)
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![]() ジミースミス AT THE ORGAN ジャズに「オルガンジャンル」を浸透させた、ジャズオルガンのパイオニアです。ジャズ激動の50、60年代を駆け抜け一線で活躍したオルガニストです。 オルガンを「小学校の教室にあったオルガン」だと思ってはいけません。ジミースミスのグィングィン♪した個性は強烈、強力です。本作はケニー・バレルのギターの重みとルード・ナルドソンの軽快なアルトとの対比、ピアノには真似ができないかっこよさでファンキー好きならゾクゾクします♪ これはぜひ大音量で聴いてほしいです。 そもそもファンキーって何?earthyとか、funkyとか言いますが、直訳で「泥臭い」「土臭さい」とか激しさを表わし、つまりブルースフィールに溢れたジャズのことをファンキーな、アーシーな、というようです。わかったようなわからないような*^。^* そういえばルー・ドナルドソンが先日来てましたね。アリゲーターブガルーやったのかなぁ。 ブルーノート東京がまだ移転前だった時、当時はまだ店内は狭く一体感のあるステージと客席でジミースミスを初めて観て、70過ぎのその個性を目の前に圧倒されました。ライブに行き始めると立て続けに出かけた私ですが、いまではジミー・スミスをもう生で聴くことはできません。つくづく思うのですが、機会あればやはり巨匠の生ジャズ。若いのはいつでも聴けますしぃ。 ![]() ジャック・マクダフ LIVE! もうひとりソウルフルなオルガン代表マクダフ。(ウィスキーではありません)ジミー・スミスよりもさらにコテコテなオルガンです。ライブ盤はどれも失敗なしだと思います。70年代にはフュージョンに転向?してしまいますが、コテコテ暑苦しいのが聴きたい時はこのライブ。若きジョージ・ベンソンがいます。 聴くのはこんなんばかりではありません。女性好みな繊細リリカルおしゃれものも聴くのですよ~でもオルガンジャズいいですよ♪ |
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